就職活動の解禁

しばらくブログがご無沙汰になってしまっていました。月末処理と3月からの就活解禁に合わせて準備に追われてバタバタとしておりました。

28日は福岡工業大学さんにて生命環境工学科の学生さんに面接指導をさせて頂きました。今回は3人ごとの集団面接という設定でした。

就職課さんから「本番さながらの雰囲気で行いたい」ということでしたので、アドバイスは一切無しで淡々と1組み30分間の5回転を担当させて頂きました。是非、実りある就活になることを祈っています!

昨日3月1日から2019年卒の就職活動がスタートしました。しかしながら全くスタート感がありません。ここ数年の売手市場化によりほとんどの企業では解禁時期前倒しの活動が行われており、既に内定承諾を獲得した企業もちょこちょこと出てきました。

2015年卒からだったような。それ以降経団連がスケジュールを大幅に変更して、スケジュールを守らなくなった企業が増えだしたのです。「まともにやっていても採用できない」その状況がどんどん前倒しの採用活動を進めていきます。

昨日は福岡市内で行われた合同企業説明会に参加しました。ここから10月1日の内定式まで早く決める子もいれば、ギリギリまで就職活動を行う子もいます。

今日訪問した大学では300人の就活生に対し、15,000社の企業の求人数が存在し、氷河期の頃には無かった大手企業からの求人募集の話が来るようになったと仰られていました。

大手企業に入りやすくなった?チャンスが広がった事により大学院まで進学せずに就活売手市場の間に就職をしてしまおうと、進学率も減ってきたと頭を抱える大学も多いみたいです。

最近では、あまりにも採用がうまくいかないことから外国人採用に乗り出す企業も増えてきました。語学力の面や国の違いにより様々な問題点も多いですが、必ずしも日本人でないとダメな仕事でない限り、今後外国人の採用は増えていきます。

これから日本人の生産人口は下降を辿り、その中でも新卒の採用は激化していきます。若手の人口は減っても進学率は上がっている事から大学生の数は増えてきましたが、それもここまでで人口減少のほうが勝りこれからは減っていくのが予想されます。

外国人やロボットやAI(人工知能)などなど日本人や人間の労働をカバーするための施策がどんどんスピードを増してきそうです。

 

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