もう三十歳にもなれば夢のマイホームに憧れて、現在の賃料を一生払い続けるのマンション生活からマイホーム購入を検討する方々も多いと思います。
私もその一人です。マイホーム=資産 マンション=負債とずっと考えていましたが、経済評論家の上念 司さんのコメントがYoutubeに上げている音声動画を先日拝見しました。
なんでも、「金持ちは資産を買い、貧乏人は負債を買う」というパンチのある言葉が流れてきて、耳を傾けさせられました。
ここでの資産の定義は「買った瞬間から利益を生むもの」負債の定義は「買った瞬間から負債に変わるもの」ということでした。
まさに家などは、住宅ローンがいくら安いにしても数十年ローンで払い終わった時は既に劣化などにより価値を無くしていく。
そして、日本は人口減少によりまた若手人材が不足し高齢化が進んでいることから、売りたい人が買いたい人より上回っていくとみられています。
ある家庭では、数軒の住宅が相続の対象にもなるとのこと。
確かに、夫婦が一人っ子だったとするとその両家両親の家が持ち家ならば相続の対象になってしまいます。親の兄弟が子どもが居ないともなるとまたその家も相続の対象になってくるとか。
投資マンションなどはどうなのでしょう。最近よく会社に電話がかかってきて、やれ「投資に興味はありませんか?」「資産運用に興味はありませんか?」などと言葉をかけられますが、なんだか同様なことが言えそうです。
家を買うことで、負債というとお金だけではなくて、それにより仕事をやめることが出来なくなったり様々な拘束が出来てくるとも言っていました。
これが家賃ではなくてローンなのか。払えなくなった場合によっては家もなくなり借金だけが残るなんてことも。。。。
「マイホームは資産だ!!」という言葉は果たして印象操作だったのか。。。
結局はそれぞれの判断になりますが、参考までに。
買うとするならば、シンプルに資産価値が高い家を買うのが良いかと思います。
ベタなのは東京23区(特に5区or3区)駅徒歩10分圏内の立地ならば資産価値は高いです。
もちろん、団信加入のため、自分に何かあればローンが一瞬でなくなります。(最近は癌に発症した時点で団信適用になるものもあります。)
良い立地で購入、団信をフル活用するためにも繰り上げ返済なしの長期ローンを組み、資産価値が上がれば売却という出口戦略も用意がアンパイかと思います。
ですが、高すぎてサラリーマンでは買えません。金持ちがどんどん金持ちになるというジレンマです笑笑