大阪都構想2018

大阪都構想を巡って今年9月に住民再投票が行われるとのこと。

①大阪維新の会は26日、大阪都構想の住民投票を今年9月に実施する旨組織決定したらしい。その理由の柱は自分たちの任期中に公約を果たすということ。これでは市民はついてこない。なぜなら維新政治家の任期など維新を支持していない大阪市民にとってはどうでもいいことだからだ。

②大阪都構想は維新を支持していない大阪市民の理解も必要になる。維新政治家の任期が今年までだからという理由は何の説得力もない。このような発信が都構想の理解が広がらない最大の理由だろう。今年の9月に住民投票を実施するなら、それは何故なのか。実質的理由を組織あげて発信する必要がある

http://blogos.com/article/273905/

大阪都構想は二重行政の無駄をなくすための政策で、僕は大阪都構想賛成派です。大阪府と大阪市で別々のものだと考えることから、1本の河を挟んで「あちらが大阪府、こちらが大阪市」と分かれていることからそれぞれに府営住宅、市営住宅などが存在しどちらかがいっぱいで、どちらかが空いていたとしても行政が異なる事から問題解決に結びつかない。(住まいの話)

これを1つの大阪都とすることで、二重行政であるが故に費やしていた無駄な予算を軽減し本来費やすべき事柄に予算を割り当てることができる。例えば教育費の無償化など。

すでに大阪市では教育無償化は始まっており、前橋下徹市長の時代には中学校に給食が設置され、小学校にはクーラーが設置されるという成果をだしています。

これからの日本を背負っていく若者の為にお金を使うことができる。という大変共感している施作です。前回の大阪都構想の住民投票では否決され、橋下市長は引退の道を辿ったのですが、その際大きな要因となったのは若手世代の投票率の低さです。

例えば既に大阪市に存在していた敬老パス(地下鉄バス乗り放題)を廃止とまではいわないが、形を変えて年額いくら。そして1回の利用ごとに50円支払うことが必要とされる方向に変えるということが行われたのですが、これを年配者が反対。でもそのお金がこれからの若者のために使われるのなら良いと思いませんか?

年額数千円、1回の利用時に50円支払う様になっても大して影響はないはずです。

でも反対するのは50代、60代、70代の世代。それにより大阪都構想は1万票差という僅差で否決。(年配者を否定しているわけではありません!)

この数字から若者が選挙にいかないとダメだ! と感じるのですが、

選挙に興味を持たないこの環境を作った大人にも問題がある。もう少しみんなが楽しめる(真剣に自分のこととして受け取ることができる)政治を行っていく必要がある。

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