新元号は令和

先ほど菅官房長官より、新元号の発表がありました。「令和(れいわ)」5月1日より令和元年となります。平成は僕自身元年生まれで御座いまして、ひとつ区切りと自分の生きてきた時代が次世代に受け継がれていく側になった気がなんとなくします。

いつか、「とうとう令和生まれが来たかー」とお酒が飲める日が楽しみですね。20年後か。(笑) 終わると思えば平成が恋しくなりますね。寂しさを噛み締めて今月は感謝と共に過ごそうと思います。

そういえば、産休中のスタッフさんが今月出産予定です。もしかしたら遅れて5月令和生まれとなるかもしれません。。。(笑)

なんか、突然“平成”が古くなった気がします。。。(笑)

令和の意味について

由来は万葉集 梅の花32首の序文からということです。

師の老の宅に萃まりて、宴会を申く。時に、初春の令月にして、気淑く風和ぎ、梅は鏡前の粉を披き、蘭は珮後の香を薫す

意味は

大伴旅人の邸宅に集まりて、宴会を開く。時に、初春の何事をするにもめでたい月が出ていて、空気はよく風は爽やかに、梅は鏡の前の美女が装う白粉のように咲き、蘭は身を飾った香のように薫っている。

今まで元号が変わる場合については天皇が崩御されてからの発表でしたが、今回は現在の天皇が生前に退位されます。それに伴い、国民の生活に大きな影響を与えないため1ヶ月前の発表となったようです。

事前に心構えができるというのは、なんだか不思議な気持ちですよね。と、言いましても平成生まれの私にとっては、これが初めて元号が変わる。経験なのですが。。。(笑)

ついでに、平成の意味や由来についても振り返ってみます。

平成の由来と意味

『史記』五帝本紀の「内平外成(内平かに外成る)」、『書経(偽古文尚書)』大禹謨の「地平天成(地平かに天成る)」からで「国の内外、天地とも平和が達成される」という意味です。

新卒採用ノウハウ 無料eBook

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA