逆説的な

焼肉キングさんがコロナ禍にも関わらず、昨年対比120超えの売上となった背景には、緊急事態宣言後(1回目)にたくさんの飲食店がテイクアクトやデリバリーに移行する中、その手法を取らなかった(取れなかった)ことに勝因があるようです。

コロナ禍ではテイクアウトやデリバリーが日常化し、外食は非日常となりました。

コロナ禍においては、外食の頻度が減って、例えばこれまで月に4回外食していた家庭が、月に一度だけの外食になった場合に、その1回をテイクアウトもデリバリーも出来ない「焼肉・寿司」の需要が増えたらしいのです。

それも、外食1回あたり1万円だとすると、今までは月に4万円の出費も1回なら1万円、贅沢しても2万円だったとすると、トータルで見た時の出費は減っているので、月に一度の特別な外食であれば、財布の紐が緩むのも頷けます。

人・物・事のすべてに陰と陽が存在し、陽の当たるところもあれば、陰になってしまう。陰になるところがあるから、陽の当たるところもある。という、考えさせられる、実に奥が深いお話しでした。

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