有言実行と不実行

ずーっと考えていた、人はどうしてことを成す人と成さぬ人がいるのか。について答えが見えてきました。

例えばあるプロジェクトを立ち上げる時に「やります」と、手を挙げる人もいれば「誰かがやるだろう」とか、「自分には関係ない」と手を挙げない人がいます。

この時点で「やります」と、言う人の方が重宝され、チャンスが集まってくるのは言うまでもありません。後者の「誰かがやるだろう」「自分には関係ない」と、新しいことへの挑戦や変化することを嫌う人に対して、前者と同様にチャンスが訪れるわけもなく、いつまでたっても会社の悪口を言って晩年嫌々働いていき「給料が安い」「会社は自分のことをわかってくれない」と不満ばかりをこぼす。

しかしながら、前者の「やります」若しくは自分で決めた「やる」と、いうことについて、有言実行タイプか有言不実行タイプかの2者が存在していて、勢いよく「やります」とはいったものの、“出来ない”タイプがかなり多いです。

「最近、忙しくて・・・」これが口癖ですね。有言不実行タイプは無言不実行タイプよりも見た目(印象)は良いものの、前途した「言い訳」を繰り返してやれてないことから逃げていき、結局自分の決めたことを成し遂げないまま、いつのまにか時間が流れて、チームで言えば、本来自分がやるべきだったことを他人が代わりにやっている。という始末。

いっそのこと、有言不実行より無言不実行の方が一緒にプロジェクトを行う上では相手が困らないという良い点があります。

とにもかくにも、有言不実行タイプが多すぎだと思います。「やる」と言ったけど「忙しくて・・・」と言ってやらない。自分で「やる」と決めたということは、自分自身との約束なわけで、人を介していれば人と人との約束なので、破って良いものではありませんよね。

諸先輩方からいつも言われて聞きなれていた言葉の重さを年を重ねていくにつれて実感する様になりました。

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