30歳の成人式まであと1ヶ月弱となりました。師走の慌ただしさもさることながら、刻々と当日を迎えようとしています。
思い返せば1年半前に、後輩から「30歳の成人式というのが全国で流行している」という話を聞いて、故郷の飯塚市でも開催しようと決めました。
身近な友達に開催したいと伝えて、一緒に走ってきました。市長を始め、地域の方やお世話になっている企業の方から温かい応援を頂きながら、故郷で初開催出来ることを幸せに思います。
何と言っても、高校を卒業してから会うことが少なくなっていた友達や、初めて出会う同級生ともご縁を頂いて友達の輪が広がった事が自分自身の財産になりました。
友達って大切ですよね。23歳の頃、飯塚市を離れて福岡に移り住んで働いて、友達と会う時間を無くして仕事に生きる日々を過ごしながらもそれに満足していました。
仕事が楽しくて友達と会うより、取引先の方や法人会の会合に出席していました。
地元に帰っても一緒に飲む友達もいなくて、「それでもいいや」と思って気にもしていませんでしたし、いつもお世話になっている取引先の方々と一緒にいるのが凄く楽しくてノンストレスなので、「ストレス発散のために友達と」という感覚がありませんでした。
でも、30歳の成人式は仕事と関係なくても「やりたい」と強く思いました。30にして立つと言うように、やっと大人のスタートラインに立てたのが30歳の様な気がしますし、故郷が活気づくことで少しでも恩返しになるなら。そう思いました。
でも実は「みんなどうしてるのかな?」という気持ちがずっと心にあったのかもしれません。元気にしてるかな? どんな仕事してるんだろ? とか。
風の噂で聞いた「学校の先生になった」とか「自分でお店経営してる」とか、それぞれ大人になった姿、価値観で再会したい。と思いました。
一緒に走ってきた約1年間、本当に楽しくて、刺激的で貴重な経験が出来ました。友達って本当に大切でかけがえのない存在です。
僕はこの事を一生忘れないと思います。本当にみんな有難う御座います。
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