*写真は今朝の西日本新聞です。ご掲載頂き有難う御座います!
今年の2月から温めてきた、中高生向けの起業家教育事業が実を結びつつあります。これまでに色々と新規事業には取り組んで参りましたが、今回は研究開発から完成までのスピードが圧倒的に速く、周りに協力者も沢山いて順調に進んでいます。
実は2018年、2019年は淡々と日々の業務をこなしていく、あまりワクワク感がない2年で「起業家としてのスピリット」はどこへ行ったのか。新しいことを生み出すことができずに、悶々と過ごしていました。
「もしかして、これから新しいことなんて生み出せないのではないか?」「いつになったらまた楽しく遊んでいるかのように働けるのかな」なんて考えながら焦りと不安があったのを覚えています。
それが今年になってからはアイデアが続々と生まれてきて、それがすぐにカタチになっていくのですから、未来にもまたきっと迷う自分が現れたら「大丈夫だよ! 焦らなくても良いよ」って肩の力を抜いて歩けるように声かけをしていきたいと思います。
皆さんにとって、コロナウイルスが及ぼした影響は、現在プラスへと働いていますか? それともマイナスへと働いていますか?
皆さんの未来をプラスへと導くきっかけになっていますか? それとも先のことを考えると不安で辛いですか?
僕は今年は神様が「ゆっくり時の流れを見て、何が大切なのか、これからのことをじっくりと考える準備(実験する)の時間にしなさい。」「これから先は大きく時代が変わっていくよ。強い足腰を作るんだよ」と、言われている気がします。
僕は今年勝負に出るのを辞めます。今年は種まきと実証実験に徹することにしました。2021年からのスタートです。
山を登っている姿をイメージしてもらえると分かりやすいのですが、風が吹いて9割の人が体勢を崩して転がり落ちていくイメージです。転がり続けると加速が増して「もう止まらない」スタート地点へ降っていきます。要するに2020年は9割がゼロ、ふりだしに戻されて、2021年から同じスタートラインに立ってまた走り出します。シード権を手にした1割がゼロ、ふりだしに戻されることなく、今も尚進み続けています。
2020年07月21日、今はどんな状況にいますか? 逆にスタート地点に戻ってしまっているならば残りの2020年12月31日までは準備や次また登り始める作戦を練ることが出来ます。
まだ、転がっている最中で2020年12月31日にスタート地点に戻ってしまったのではスタートダッシュは切れません。
転がっていく最中に、途中で足を踏ん張ろうとすると落ちるのに時間が掛かってしまいます。出来るだけ早く、頭は2021年を見ていた方が良いです。
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