韓国ひとり旅から帰国しました。

7月7日から10日まで、初海外ひとり旅に行ってきました。その場所は福岡県から200Kmほどしか離れていない韓国は釜山です。飛行機で離陸してから40分ほどなので東京よりも断然に近い海外です。

僕は日本語以外の言語を使うことが出来ません。その中でも英語だけは、日常生活の中で聞く事が出来るのでなんとなく単語から連想することは出来ますが、会話などはもちろん出来ません。

今回の旅では「韓国は日本語話せる人が多いのではないか」と思い初海外ひとり旅の場所として選びました。

まず、釜山空港に到着して市街地へタクシーで移動するために日本円からウォンに両替をしなくてはいけないのですが、釜山空港内にある両替所でさえ言葉が通じませんでした。

近くに居た日本人の方にお願いして両替を手伝ってもらって、なんとか両替は出来たもののこの先の事を考えると大きな不安を抱えることになりました。なんといっても3泊4日の期間が残されているわけですから。。。

恐る恐る翻訳アプリで「釜山駅に行きたい」と出して、運転手の方に見せました。そこから釜山駅まで40分くらいタクシーに揺られ到着。支払った金額は日本円にして2,000円です。(安い!!!)

でも日本語が全くない!!!(笑泣)YASKAWAを見てちょっと親近感。。。

幸いにも今回宿泊したホテルは「東横イン釜山駅」日本企業なので、フロントで日本語が通じるという有難い環境です。部屋は大きくないけど一人で宿泊する分には全く問題ない通常のビジネスホテルです。

荷物を置いたら、早速散策。(言語問題でかなり不安でしたが、ホテルにずっと居てもしょうがないので)まずはソミョンを目指します。この時、タクシーという選択肢もありますが今回旅の目的は「初体験」なので地下鉄を中心に移動することにしました。

早速釜山駅で切符の買い方が分からないのです。。。。近くにいらっしゃったお爺ちゃんに翻訳アプリで「ソミョンに行きたいです」と表示された画面を見てもらうとご自身の切符を下さりました。

困っている私が最初に受けた親切です。

そのままソミョンに到着して改札を抜けようと思ったら“出れない”のです。何度も挑戦しましたが同じ様にバーが動きません。ブザー音も鳴ります。「きっと切符の料金が足りないのだ。」と直感でわかりました。改札の内から駅員さんを探しましたがどこにも居ません。

無人改札で何かあればインターホンで解決。というスタイルでした。ここで翻訳アプリは活躍出来ず「どうしよう・・・・」と5分くらい佇んでいました。

そこに韓国人のカップルが居たので、またしても翻訳アプリで「外に出たい」と表示して、切符を見てもらった。すると彼女の方がインターホン越しに駅員さんと話をしてくれて、横の出口から出してもらえることになりました。。。 感謝(カムサハムニダ)

(ソミョンの景色)

そんな時に東京で昔対バンした、KANEKOのいっちゃんさんからLINE電話が掛かってきました。「韓国一人旅してるんでしょー? 自分の後輩に連絡しといたから韓国案内してもらって! ちなみに日本語通じるから安心して!」

日本語通じる!!!???? 一気に安心しました!

正直すごく不安になってた時でした。言葉が通じない環境って色々怖くなるんですよね。自分が正しいか間違っているか。その国の文化やスタンダードから外れていないか。とかすごく周りの目が気になってドキドキするのです。

翻訳アプリは一方的に自分の思いを伝えることができるけど、相手から返された言葉が分からないから万能ではないのです。“一回しか投げれないボール”の様な感じです。

早速LINEにて連絡を頂いて、「17時にsajikに来れる? 友達と野球見に行くから良かったら一緒にいかない?」とのことで、「行きます!」と即回答です。(笑)

まさか、この旅で野球を見に行くことになるとは・・・・・

日本語が通じるってだけで、すごく心が落ち着いて怖い気持ちがなくなるんです。韓国旅行を楽しめ出すというか。。。

・韓国に行ったことある友達と旅行にいく
・誰も韓国行ったことないけど、友達といく
・英語か韓国語喋れるスキルがあって一人でいく

この3パターンが多いかな?と思うのですが、

・日本語スキルしかなくて、一人で初海外

私はこれです。その不便さ、不安の大きさは想像を遥かに超えてきました。行く前は「どうにかなるだろう」という気持ちでしたが、言葉が通じないことから起こる、“想像していない不便さ”から怖さが生まれてくるのです。

人と話すのが好きな私ですが、どんなに人が居てもコミュニケーションが取れないから孤独なのです。でも、景色を楽しんだり散策したりしている瞬間はすごく心地よいです。今回の旅で素晴らしいスポットと出会えました!

この旅のベストショット。(文化村にて)普段はやらない昼間のビール。

あまり書きすぎるとキリがないので、ここらへんに致しますが、今回の韓国ひとり旅は学びと成長に繋がる旅でした。

韓国の人の優しさや温かさ、言葉が通じないから生まれてくる不安や恐怖など。そんな中、毎晩食事に連れて行ってくれたり、韓国のことを教えてくれたりしてくれた、ファジョンさんとミニョンさん。

僕はこの旅が充実した時間にすることが出来たのはこの2人のお陰です。本当に感謝してもしきれないくらい感謝してます。

本当に有難う御座います!!!!! 僕は一生忘れません!!

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