道をひらく

久しぶりに松下幸之助 翁の道をひらくを開いた。この本はバイブルで中でも道という詩がすごく好き。

自分には自分に与えられた道がある。天与の尊い道がある。どんな道かは知らないが、ほかの人には歩めない。自分だけしか歩めない、二度と歩めぬかけがえのないこの道。広い時もある。せまい時もある。のぼりもあればくだりもある。坦々(たんたん)とした時もあれば、かきわけかきわけ汗する時もある。

この道が果たしてよいのか悪いのか、思案にあまる時もあろう。なぐさめを求めたくなる時もあろう。しかし、所詮はこの道しかないのではないか。あきらめろと言うのではない。いま立っているこの道、いま歩んでいるこの道、ともかくもこの道を休まず歩むことである。自分だけしか歩めない大事な道ではないか。自分だけに与えられているかけがえのないこの道ではないか。

他人の道に心をうばわれ、思案にくれて立ちすくんでいても、道はすこしもひらけない。道をひらくためには。まず歩まねばならぬ。心を定め、懸命に歩まねばならぬ。

それがたとえ遠い道のように思えても、休まず歩む姿からは必ず新たな道がひらけてくる。
深い喜びも生まれてくる。

この本は確か22.3歳の頃に一人で東京に行った時に渋谷のTSUTAYAで買った。

当時はバンドも営業が必要だと思い、色々なビジネス書を手に取り始めた時期だった。

自己啓発本や営業ノウハウ本を読んでいた時にこの本に出会って、そこから松下幸之助 翁の本を数冊読んだ。

でも、道をひらくはふとした時に開いてみるといつも答えをくれる。

自分の与えられた道をしっかり進もう!

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