さて、最近会社の中に緑を取り入れようと思い、観葉植物を見にいきました。観葉植物というものに魅力をこれまで感じることはありませんでしたが、いざ目の前にしてみると植物それぞれの形や大きさにそれぞれの良さや素晴らしさを感じてすっかりハマってしまいました。
特にこのガジュマルの木は独特な木の幹、決して2つとはない同じ形。これは人間と共通するものがあるのではないか。と、感じました。このガジュマルの木も人と同じ様にそれぞれの個性に溢れていて良い部分があるのです。
でも実は、気付きの本質はそこではなくてその周りにあります。観葉植物はそのモノ(上の写真でいうところの、ガジュマル)がメインなのですが、その周りには鉢やガジュマルの魅力を引き立てる(上の写真でいうところの、緑の草)環境が重要になってきます。
例えばガジュマルだけが大切で、それ以外の要因はそのモノの魅力に影響しないのであれば、空き缶をくり抜いてガジュマルを植えても同じ様に評価されるべきなのですが、もちろん、空き缶ではガジュマルの魅力を引き出すことはできません。
この様に、植物を取り巻く鉢や飾り石により魅力を引き出すことができます。これが人においても同様に自分自身がどれほど素敵でも限界があり、自分のいる空間、周りの環境、持物を綺麗にしてこそ、その人が光り輝くのだと感じました。
ふと気の緩みが出てしまう、自分のデスクの上、車の車内、カバンの中、財布の中、人には見えない部分につい甘さが出てしまい散らかってしまうことがあります。
この、自分の身の周りを綺麗にする。物や見えない部分をしっかりと整理していくことが大切ですね。自分を一歩上のステージにあげることが出来るかもしれません。
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