今回の年末年始は12月30日〜1月3日までの5日間なのですが、実にちょうど良い年末年始休みです。これが長すぎると仕事をしてしまったり、仕事のことを考えて離れなくなったりしてしまうのですが、これくらいの休みだと、仕事頭をリセット出来て年末年始を謳歌できる感じです。
何事も満たされすぎず、程よく腹八分が良いのかもしれませんね。
さて、今日のテーマはニーズについてです。新たなサービスや新たな販売手法(広報など)を検討する時にまず大切になるのが需要についてです。要するに顧客となりうるターゲットが何に困っているのか。解決したいものはなになのか。ということがニーズですね。
例えばスタートアップポップコーンが提供する小中高生向けの起業家教育サービスにおける顧客は、起業したいけどどうしたら良いか分からなくて、それを学びたい小中高生ではないんですよね。
むしろそんな人1,000人に1人もいるかなー?って印象です。
社長になりたい!会社作りたい! とは思っても、そんなことより目の前の勉強や遊びの方を優先してしまいますから、前途した起業したいけどどうしたら良いか分からなくて、それを学びたい小中高生なんてターゲットになりえないのです。
スタートアップポップコーンのターゲットは3者です。長くなるので簡単に言うと、
- 地域の子供たちの可能性を広げたい自治体様
- 子どもに起業に興味を持ってもらいたい保護者様
- 地域で起業家教育を展開したい社会人
ではどうして自治体様や保護者様は子どもたちの可能性を拡げたいのか。ここから仮説です。
例えば、昨今発生したパンデミックから世の中の常識が一変し、これからはその時その時柔軟に対応できる人材が必要で、地域の子ども達に(自分の子どもに)自分で何かを作りあげる力を持たせて、選択肢や可能性を拡げさせたい。
若者の地域離れを防ぐためには、リモートワークの普及で地方でも都市圏の仕事が出来たり、起業家的資質を蓄え、自ら仕事を作り上げることが出来れば地方で新たなサービスを展開してくれるかも。などなど地域活性化の側面も可能性の一つとして伺えるかもしれません。
などなど、ニーズとターゲットを考える時はより具体的にどんな悩みで、どんな二次的メリット三次的メリットが考えられるのか。深く掘っていく事が必要ですよね。
ニーズって抽象的だったり、主観的に描いてしまいがちなんですよね。例えば自分がそうだから「年末は車をピカピカにしたい人って多い」「年末年始はみんな忙しいから、洗車の出張サービスが良いのではないか」などなど
この様にニーズを考える時に、自分の今の気持ちが先行されがちなので、一旦俯瞰して見てみないといけませんね。
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