僕たちは学校を卒業してから、1日の中でどれくらいの時間を自分自身の新たな学びによる成長の為に費やしているでしょうか?
むしろ僕のように学校在学中においても、学生生活の遊びの部分だけを切り取って過ごしてきた高校生活を振り返っても、学びというキーワードからは程遠い位置に居た様に思います。
約30年前の1989年では、世界中の企業の時価総額ランキングでベスト10のうち日本企業が7社ランクインしていました。その当時のトップはNTTです。
それから30年経って、2019年時点で日本企業はどの位置にランクインしているかというと、42位のトヨタ自動車です。
現代のベスト10にランクインする企業はGAFAは勿論、マイクロソフトや中国のアリババ、テンセントです。
現代のベスト10にランクインした企業のほとんどが30年前には存在していなかった企業であることから、時代の変化を読み取って新しいビジネスを生み出せる企業が伸びて、過去の概念を捨て切れずに。時代の渦から放り出された企業たちが淘汰されていっているのです。
GAFA? BATH? IoT,AI?
よくわからないし、自分には関係ない。そう思っていてもなかなか前には進まないので、耳を通してインプットされたらすぐに調べてみる。そして、深堀してみるという素直に学んでいく。ということがこれからは大切になってくると思います。
さて、タイトルの通り、僕たちは最終学歴である高校や大学を卒業してからそれくらいの頻度でどれくらいの深度で学びを行っているでしょうか?どこかのセミナー資料で見た「日本人の大人は学んでいない」と、統計データで大人になって学ぶ時間が、学生時代に比べて大きく減ってしまっている点を指摘されていました。
日本はかつて世界経済をリードしてきたのですが、30年の年月が経ち、今じゃ世界競争ランキングも30位までに落ち込みました。諸説ありますが、30年前の日本は世界競争ランキングで1位ですよ!?
この時の日本は経済成長ですごかったということもありますが、前途したように今では他国の足元にも及ばない状況です。GAFAやBATHはかつて存在しなかったが、この30年間で生まれたスタートアップ企業により経済はリードされ、老舗が名前を連ねる日本はどんどん下火となっております。
これからスタートアップの育成を行っていくことが日本の発展に繋がるひとつの方法かもしれません。
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