生きている

梅雨真っ最中の福岡県ですが、今日は久しぶりに晴れ間が見えて、天気の隙を見てお墓参りに行きました。

何かのせいに、誰かのせいにするわけじゃないけれど、勝野社長が亡くなってから心が落ち着かず余裕がない日々を過ごしていたと思います。

なんとなく、ブログを書く気にもならずあっという間にまる1ヶ月経っておりました。今日のお墓参りでは時間が止まったような、居心地の良い幸せな時間を過ごすことが出来ました。

先祖代々受け継いだ命を、思う存分に使わせて頂いているのに、必要以上に求めて欲を出したりして、尊いはずなのに当たり前のように過ごしていたじぶんがいたなぁ。と思いました。

財産や地位や名誉、生きているだけで幸せなはずなのにもっともっと！　と、人はいつまでも満たすことのできない自分の欲と共に生きていく気がします。

お墓参りに行くと声は聞こえないけど、心で先祖と会話が出来てふんわりとやわらかな時間を過ごすことが出来ます。

なんのこだわりも不足もなく、追わず求めず、目の前にあるものだけで幸せを感じることが出来るとどんなに幸せなことか。

僕らは生かされている。ということを今一度心に留めないといけませんね？